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月の満ち欠けと二十四節気で、昔の暮らしに思いを馳せる。

旧暦は「太陰太陽暦」のことで、「陰暦」とも呼びます。日本では、明治6年の改暦以前に使われていた暦です。月が出ない朔(新月)から次の朔に至るまでを1か月、12か月を1年として、これに季節を表す二十四節気を組み込みました。また、1年がおよそ354日であることから生じる季節のずれを、およそ19年に7度の「閏月」を追加して修正しました。
江戸時代以前の人々の暮らしを知るには欠かせない旧暦を、七日区切りで並べてわかりやすく表したのがシーガルの「旧暦カレンダー」です。和歌や俳句、茶道、華道など日本文化に親しむ人はもちろん、時代を超えて営まれる諸行事に興味がある人、歴史小説や文学作品に描かれる季節の移ろいを味わいたい人、昔の日本の暮らしを思い心豊かに暮らしたい人など、多くの人に楽しんでもらえるカレンダーです。

月の満欠け
二十四節気
七十二候
西暦の日付
干支
六曜
季節の花
コラム
旧暦カレンダー 表紙

【表紙】

旧暦カレンダー 中身・皐月

【中身・皐月】

旧暦カレンダー

税込価格1,980円(本体価格1,800円) サイズ:42.7×29.7cm(A3判変型)表紙+13枚/壁掛け/朔日始まり、新月〜次の新月の前日が1か月/紙ヘッダー製本/初版:2005年制作(〜2016年)、リニューアルし2024年販売開始

購入について

旧暦カレンダーの特徴

月の形と旧暦の関係が一目でわかる

季節の浮世絵コラム

旧暦カレンダーでは、その日の月の形や位置が一目でわかります*。旧暦は月の運行をもとにするので、月の形でだいたいの日付や潮の状態を知ることができます。昔の人は、月を見て今日は何日なのかを知ったのです(潮名は、歳時記カレンダーやタイドカレンダーに掲載)。
*国立天文台『暦要項』などをもとにデザインとして整理してあり、天文学上の正確さはありません。

西暦の日付との見比べが楽しい

季節の浮世絵コラム

旧暦カレンダーは、歳時記カレンダーなどと並べて掛けると、めくるタイミングがずれるのを楽しめます。一月終わるごとに、旧暦なら今日は何月何日か…と見比べ、昔の暮らしに思いを馳せる時間ができます。
例えば、令和七年に対応する旧暦カレンダーでは、師走八日は年末に向けて事納め、針供養などが行われる日ですが、西暦では1月7日なので、正月のご馳走で疲れた胃を休める七草の日です。普段の生活では年が明けたばかりなのに、旧暦ではまだ年末…何だか面白いですね。

旧暦に関する情報が満載

年中行事辞典などをもとに旧暦の諸行事をセレクトして掲載。同じ行事が西暦ではいつ行われているかもわかるように、旧暦と西暦で諸行事の欄が分かれています。また、カレンダー下部には、二十四節気・七十二候の説明文のほか、旧暦にまつわるコラム、旬の野菜や魚、季節の草花などを掲載。美しい夜空と月のデザインを楽しみつつ、旧暦に関する情報をちょっとした時間で入手できるお得なつくりのカレンダーです。

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